FXにおけるポンドの位置づけ

FXではポンドの取引ができる業者が多くありますが、取引をするときには気をつけなければなりません。イギリスと言えば金融の中心を担う国の一つで、FXが取引の対象としている為替の取引もロンドンが最も多く行われています。そう考えれば、ポンドも強い通貨だろうというイメージを持つかも知れませんが、実はそうでもありません。もちろんですが、主要通貨の一角を担うくらいの通貨ですから、新興国通貨のようにハイリスクではありませんが、それでもドルやユーロに比べるとリスクは高いです。

ポンドはリスクが高いと言われることが多いのですが、それは変動が大きいことを意味するのが普通です。新興国通貨の場合には流動性が低下するリスクや政治的なリスクなどいろいろなリスクがありますが、ポンドの場合にはそうではなくて、単純に変動幅が大きいという理由からそう言われます。変動幅が大きいことは投機的な取引の対象となりやすいことを意味します。それを利用して高い利益を追求するというのも良い方法です。

この際に注意したいのが相手通貨です。FXの取引をするときにポンドと言えば、ポンドドルを指すのが普通なのですが、なぜか日本の業者の中にはポンド円しか取引できないことが多いです。分析のしやすさや世界的な取引量などを考えれば、ポンド円よりもポンドドルの方が優れていると言えるでしょう。このことも意識した上で取引に使う業者を選ぶことは必要だと考えられますし、ポンド円しか取引できない場合にもポンドドルを意識するべきでしょう。

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